小さい頃に海外で見かけていたアイシングクッキー。
こうしてこの可愛いお菓子の存在を知ってはいたものの、日本で見かけることはなく、作る人もおらず、しばらく遠い存在でした。
アートが好きな私は、「このお菓子をいつか作ってみたい」とずっと考えていて、2014年についにその時が訪れました。
「アイシングクッキーを作ってみたいんだよね」とポツリと呟いたお相手から、なんと、「私作れるわよ〜」との言葉!
その方は昔Wiltonさんのデコレーションコースに通われていたことがあったそうで、そのコースの中でアイシングクッキーも習ったそうなんです。
出来過ぎたタイミングに大変驚きました。
もうこれは、作ってみたいと強く思う私の気持ちが、機会を引き寄せたのかもしれません。
すぐに一度教えてもらい、そのあとはもうアイシングクッキーの虜でした!
当時は作っている人がとても少なく情報もほとんどなかったので大苦戦。
何度も何度も失敗を繰り返して、たくさんたくさん作り倒して、独学で技術を身に付けました。
技術習得に苦戦したことで沢山手を動かしたわけで、今思えばそのことが逆に功を奏したのかなと思います。
デコレーションだけでなく、生地に関してもこれでもかというくらい研究しました。
小麦粉を10g減らしたらどうなるか。
バターを10g減らしたらどうなるか。
焼く時間や温度。
そしてようやく、現在の黄金レシピに至ったわけなのです。
そんなこだわりが溢れるくらいに詰まった私のアイシングクッキーとアイシングクッキー教室が「COOKIERUSH」です。
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